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2023.08.08
子どもの夏バテは「食」から防ごう! 夏休みの子どもに食べさせたい夏バテ回避にオススメな食べ物
気が遠くなるほど、暑い日が続く毎日。
我が家の子供たちも毎日家の中で元気に駆け回り、汗だくになっています!
外でも遊ぶ姿を見ると、暑さに負けない元気な姿に感心してしまいますが、熱中症にならないよう常に水分補給担当として見守ってます!
夢中になって遊ぶことはとても大事だと思っているので、疲れを知らない子供たちか楽しく過ごせるように栄養バランスの良い食事を心掛け、夏に必要な栄養素を摂取し、夏バテ対策もしっかり配慮したいです。
管理栄養士に子どもが摂取しやすいレシピを聞きました!
暑い夏に気をつけたい「夏バテ」。
夏バテとは、夏の暑さで自律神経のバランスが乱れてしまい、心身に不調が生じること。
主な症状としては
・一日中身体がだるい
・無気力でやる気が出ない
・胃腸の調子がわるい
・夜しっかりと眠れない
・足先や指先だけ冷たい etc…
特に、クーラーの部屋と暑い外の行き来で、内臓が疲れて胃腸の調子が悪くなることが多いので、冷たいアイスや飲み物も食べることが少し心配になります。
子どもは特に、活発に外遊びをするにも関わらず、自分で夏バテ対策をとることが難しいので大人がしっかりケアすることが大切です。
●まずは、水分をしっかり摂取!
水分を意識してこまめに摂取。水もいいですが、暑い夏はミネラルを豊富に含む麦茶もおすすめ。
また、外で活発に動いたときはスポーツドリンクで塩分・糖分補給も大切です。
●カラダの土台でづくり!栄養バランスの良い食事を食べる
栄養バランスの良い食事で、夏の暑さに負けない子どもの身体の土台づくりをサポートしてあげましょう。
とくにタンパク質やビタミンB1、ビタミンB6やビタミンCなどがおすすめです。
暑い夏を乗り切ろう!夏バテ対策レシピ
夏バテ予防におすすめのバイタミックで作る簡単レシピをご紹介いたします。
ビタミンパワーで夏の疲れを回復!ビタミンカラースムージー
ビタミンがたっぷりとれて、 疲労回復や免疫力アップも期待出来る、元気カラーのスムージー!
野菜嫌いのお子様にもおすすめです。
【材料(1〜2人分)】
冷凍マンゴー(VITAFOOD) 100g
オレンジ 50g(1個)
にんじん 30g
レモン 10g
水 100ml
【作り方】
リスト順に材料をコンテナに入れ、蓋をします。スムージーモードをスタート、又は、電源をONにして、速度1から徐々にスピードを上げ、最高速度で約1分撹拌して出来上がりです。
管理栄養士メモ
夏バテ予防におすすめ食材と栄養をチェック
【豚肉】
良質なタンパク質と代謝を促進するビタミン類が欠かせません。豚肉にはビタミンB1とタンパク質が豊富。ビタミンB1は疲労軽減の効果も期待されているので、たくさん活動した日の回復におすすめなビタミンです。
【夏野菜】
夏が旬の野菜は紫外線に対抗するための抗酸化パワーを秘めたものがたくさん。オクラ、そしてゴーヤなど、夏野菜をしっかりと食べましょう。夏野菜は水分も多いので、熱中症対策にもおすすめです。
【レモン・いちご・キウイ】
夏の暑さでイライラが溜まってストレスになると心身に不調が。ビタミンCはストレス軽減や免疫力アップ作用が期待されるので、レモンやイチゴ、キウイなどの果物などを積極的に摂りましょう。
【梅干し】
梅干しは、ビタミンCとクエン酸を両方含む食べ物。特にクエン酸は、疲労回復に役立つので、夏バテで疲れているときに食べるといいですね。
塩分も含むので熱中症対策にも◎
【海藻類】
汗をかきやすい夏は、水分やミネラルが失われがち。ミネラルは代謝をサポートする働きがあるので不足すると不調につながります。水分と一緒にミネラルを豊富に含む海藻類をしっかり摂取しましょう。