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忍舞さん

忍舞さん

モデル、ファッションディレクター。1986年、宮崎県生まれ。「M・A・C」の美容部員などを経てモデルへ転身。CM、雑誌、広告などで活躍するかたわら、2019年から自身のアパレルブランド「WoM」をプロデュース。2018年に第1子を出産し、日々の育児や仕事のことをつづったインスタグラムのフォロワーは7万人を超える。

ナチュラルな笑顔とライフスタイルが多くの女性に支持されている忍舞さん。
撮影協力:代官山T-SITE

ナチュラルな笑顔とライフスタイルが多くの女性に支持されている忍舞さん。仕事に子育てにと忙しい日々を送っていますが、「がんばりすぎない」ことを大切にしながら、日々の暮らしに自分らしく向き合っていると話します。
「全てを完璧に100%こなそうとせず、『私は私』と思って自分のペースでやっています。疲れて食事を作りたくないなと思ったら、息子を連れて外食もしますし、お総菜や冷凍食品を活用することもあるんですよ」
オン・オフを切り替えるという感覚も特にないそうですが、それは、仕事も家事も育児も全部、自分が好きなこと、楽しいことをしているから。最近、その“楽しいこと”に加わったのが、家庭菜園です。
「無農薬でやっているので雑草を抜くのが大変だったり、夏は暑かったりもしましたが、土をいじっていると気分がすっきりリフレッシュしますね。息子と一緒に行くのが新しい楽しみになっています」
人の意見に流されず、自分がいいと思うことはやり通すのも、忍舞さん流。誰もが魅了される笑顔のもとは、自分の気持ちに素直に生きることにあるようです。

日々の食事も、自分の心と体に正直に自然体で楽しんでいます。

日々の食事も、自分の心と体に正直に自然体で楽しんでいます。自身のインスタグラムには、ビーガン餃子のロールキャベツやトマトトムヤムクン、オートミールのクッキー、米粉のマフィンなど、簡単でヘルシーな“#しのぶん飯”がずらり。数年前から肉・卵・乳製品を摂らず、ときどき魚を食べるぺスカタリアンを続けています。出産後、自然と肉が体質に合わなくなったことから、動物が好きだったこともあり、自分なりに環境問題や畜産問題を調べて少しずつ今のスタイルにたどり着きました。
食べ方にこだわりはあっても、「手間のかかる料理は苦手」と忍舞さん。毎回の食事には自家製の発酵食品を欠かしませんが、これも体のためだけでなく、「発酵食品は仕込んだらほぼほったらかしのままでOKで、失敗が少ないから」と笑います。みそを作ったときの楽しくておいしかった経験が忘れられず、以来、手作りのみそや醤油麹を常備し、甘酒やヨーグルトを作ることも。でも実は、料理もお菓子も量るのが手間で、全て目分量で作るのだとか!
「見た目や味は毎回少しずつ違いますが、おいしくて安全な材料を使っているので、大体おいしくできるんです。クッキーの食感もしっとりのときもあれば、サクサクのときもあって、それもまた楽しいし、だから、飽きないのかもしれないですね」

最近、そんな“#しのぶん飯”のよき相棒となったのが、バイタミックス。

最近、そんな“#しのぶん飯”のよき相棒となったのが、バイタミックス。忍舞さんのおすすめは、粉末だしです。
「干ししいたけ、昆布、切り干し大根をそれぞれ粉砕して常備しています。3種を入れてみそ汁やめんつゆを作ったり、料理によって単品で使ったり。そのまま丸ごと食べられるし、息子も大好きなんですよ」
お菓子を作るときはオートミールを粉末にしたり、リラックスタイムにはデーツで甘みをプラスしたターメリックラテを作ることも。
「以前のミキサーは干ししいたけやデーツなど固い乾物を入れると、壊れそうなほどすごい音がして、固形が残ったりしていましたが、バイタミックスを使うと、さらっさらの粉末、なめらかな口当たりになるのでストレスがなくなりました」
今回作ってくれた甘酒とオーツミルクのスムージーは、朝の定番です。
「特に忙しい朝は、自動調理機能が重宝しています。材料を入れた後、蓋を押さえて見ている時間ってムダですよね。バイタミックスなら、ボタンを押した後、顔を洗いに行ったり、お皿を出したりしている間においしい1杯ができ上がっていますから」
量ることが苦手な忍舞さんは、スムジーを作るときもやはり目分量。豆乳など冷蔵庫にあるその日の食材のほか、冷凍で常備しているバナナやいちご、ケールパウダーを加えたりして楽しんでいるそうです。

自分が好きなこと、楽しいと思えることを追求していく忍舞さんのライフスタイルは、オン・オフの垣根を越えて今後も続いていくよう。

自分が好きなこと、楽しいと思えることを追求していく忍舞さんのライフスタイルは、オン・オフの垣根を越えて今後も続いていくよう。自身も大好きだという食については、ヴィーガンやぺスカタリアンの門戸を広げるプロデュースにも興味があると話します。
「ヴィーガンやぺスカタリアンは、おしゃれな健康志向の人の食生活で、ヴィーガンカフェのメニューも量が少ないサラダ…というイメージがありますが、私はもっとがっつり食べたい(笑)。食材も特別なものではないんですよ。厚揚げなど普段使っているもので作る簡単なおつまみなども紹介したいです」
そして、働く女性やママが楽しくなるような服、着心地は楽なのにスタイルよく美しく見える服を提案している自身のブランド「WoM」では、よりサステナブルなアイテムの開発も。
「アップルレザーやパイナップルレザーといった植物由来のビーガンレザーに注目していて、今はバッグを開発しています。先日は、廃棄繊維を集めて作ったデニムも発売しました。地球にやさしく、長く使ってもらえるアイテムを作れたらうれしいですね」


撮影協力:代官山T-SITE

my recipe 栄養満点の甘酒を使って体をリセット 甘酒とオーツミルクの
スムージー

甘酒とオーツミルクのスムージー

【材料】※分量は適宜お好みで。
バナナ、りんご、ほうれん草、ブルーベリー、イタリアンパセリ、ピーナツバター(無塩)、甘酒、オーツミルク(無糖)、氷2個


【作り方】
①バナナは皮をむき、りんごは皮つきのまま適宜カット。ほうれん草は生のまま、手で適当にちぎる。
②すべての材料をバイタミックスに入れ、スムージーモードでなめらかになるまで回す。