ただ細いだけでなく、メリハリある健康的なボディで知られる神原さん。6年前、知人をきっかけにトレーニングに目覚め、バランスのとれた女性らしいスタイルや健康美が審査対象となる｢ベストボディ･ジャパン2015｣｢ベストボディ･モデル2015｣でグランプリを獲得しました。2018年に1児の母となった今も、週2回のパーソナルトレーニングなどを続け、出産前と変わらぬスタイルをキープしています。
｢トレーニングをすると、前向きな気持ちになれますし、汗をかいてストレスが発散できるのか心身ともにリセットできる気がしています。『今日はこれが続けられた』『今週はこれができた』と自分への自信にもつながるんですよね。トレーニングをする前に比べて、自分をほめてあげれらるようになりました｣
自宅でのヨガやストレッチ、1日3回の愛犬との散歩、自転車での子どもの送迎など、常に体を動かす生活スタイルも神原さん流。小さな運動の積み重ねも、美しく健康的な体を作っているようです。

栄養士の資格を持ち、レシピ開発なども行う神原さんですが、日々の食事にも美しい体を作る秘訣がありました。
｢肉や魚などのたんぱく質は意識的に摂っています。よく食べるのは牛肉。シンプルに焼いたり、煮込んだりすることが多いですね。以前はヘルシーだと思ってサラダなどで済ませる食事も多かったですが、今はお米もしっかり食べるように。パワーが出るようになり、疲れも感じにくくなりました｣
朝は必ずビタミンや酵素たっぷりの季節のフルーツを摂るのも欠かさない習慣。1日は1杯のスムージーから始まります。
｢他のブレンダーを使っていた時は、小松菜なども“葉っぱ”の感じが口に残っていましたが、バイタミックスを使うと口当たりが全く違うんですよね。スムージーを飲むと水分もしっかり摂れるし、お通じもよくなった気がしています｣
おすすめの｢朝食になるスムージー｣はオートミールを加え、これ1杯で炭水化物も手軽に摂れるドリンクです。
｢オートミールを入れると腹持ちがよくなり、鉄分や食物繊維もより摂ることができます。バイタミックスにかけると粒々感がわからないくらいなめらかになるので、オートミールが苦手な人にもおすすめですよ｣
牛乳よりもたんぱく質がとれる豆乳を使うのもポイントだそうです。

バイタミックスで作る朝のスープも、最近のマイブームに。
｢高速でブレンドできて食材の風味も損なわないので、例えば甘味のあるコーンのスープなどは子どもには塩も加えずにそのまま出しています。1度に家族分の量があっという間に作れますし、洗うのも水と洗剤で回すだけなので、忙しい育児中に助かっています｣
なにより、朝からバイタミックスを使うことによって気持ちよく1日のスタートが切れるようになったと言います。
｢『今日は朝ごはんを食べられなかった』『今日は作れなかった』という罪悪感にとらわれることがなくなりました。作るのにかかる時間はほんの数分、数十秒なのに、『今日も1日がんばれそう！』という気持ちにさせてくれます｣
｢せっかく使うなら極めたい｣と、先日にはバイタミックス公認インストラクターの資格も取得。日々フル活用してピーナッツバターやヘーゼルナッツミルク、枝豆のフムスなども作っています。
｢操作も簡単なので、子どもがもう少し大きくなったら、アイスやケーキなども一緒に作ってみたいですね｣

トレーニングも食事も、家事も育児も、神原さんの一番のモットーは｢ストレスをためないこと｣。昼間は子どもと公園や水族館、ドッグランなどへ出かけて思い切り遊び、子どもの就寝後はDVDを観たり、本を読んだり、英会話を学んだりと、自分の時間も大切に過ごしています。
｢もともとストレスやオン･オフの意識をあまり感じない性格で、今は仕事も育児も余裕を持って楽しめています。子どもが寝てからの時間は、朝をきれいに迎えるために、夜中に掃除をしたり、早朝に音楽を聞きながら半身浴をしたりすることもあるんですよ｣
子どもの成長に伴って時間の余裕が生まれてきた最近は、新しいことも始めようとしています。
｢本格的なトレーニングを再開して、フィットネス大会にもまた出場したいと考えています。バイタミックス公認インストラクターの資格も取得したので、栄養士の経験と知識を生かしてバイタミックスを使ったオリジナルのレシピ本もぜひ作ってみたいですね｣